ズッキーニ

ズッキーニの特徴

ズッキーニは、就農初年度より栽培し続けている、なぜか縁のある作物です。栽培当初は、まだマイナーな野菜で、売り場でもあまり見かけない存在でしたが、2018年頃から市場でも目にする機会は多くなったように思います。それだけ、栽培が容易だからではないでしょうか。無農薬栽培初心者でも非常に育てやすいと感じています。もりたんぼのズッキーニは食感が抜群に良く、舌触りもなめらかで、甘味や旨味が凝縮しているので生でも十分に美味しくお召し上がりいただけます。

栽培について

ズッキーニの播種時期は、ビニールハウスを利用するなら、2月頃より順次播き、本葉2、3枚程まで育苗。その後、肥料を施し、黒マルチを貼った畝に1m間隔で定植します。露地での栽培なら、夜温が10℃を切らなくなる3月下旬頃より5月下旬頃まで播き、育苗、定植します。定植が5、6月になる場合は、白マルチの使用をおススメします。ビニールハウスを利用して、8月15日前後に播種をすれば、9月下旬頃から2ヶ月程度収穫可能です。

基本は放任のズッキーニですが、唯一欠かせない作業が、人工授粉です。雄花の花粉を雌花に擦りつけるのです。こうして確実に受粉させることによって、美しく立派な実をつけてくれます。早朝8時頃までに完了させることが望ましいです。

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