文章を通じて、みんなをとびっきり!の笑顔にする

農家の嫁・森田那岐佐です。

幼い頃から「私が見たものは、私が記さないとこの世から消えていく!」というモットーのもと、独自の言葉遣いや記録方法で表現してきました。地域情報誌、新聞社、WEBサービス運営会社に勤務した後、フリーライターとして独立しました。農業、伝統産業、育児分野において、雑誌やWeb記事のライティングを担当しており、誰にでもわかりやすく、読んだら絵が浮かぶような文章を書くことが得意です。また、愛とユーモアを織り交ぜた文章も得意としており、読者の心に温かさと笑顔を届けることを大切にしています。

夫の新規就農からの出来事や子育てをつづった「手伝わない農家のヨメ日記」を日々更新中。
「とびっきり!の甘熟野菜こいちゃん」特設ページでは、「農業と子育て」や「怒り」の小ネタ集など、嫁の本音が見られます。暑いの苦手、虫が大嫌いなヨメがある日突然、農家の嫁になったなら!是非のぞいてみてください。)

「うまく話せないことも、書いたら伝わった」という自身の体験から、最近は子供達に文章の書き方や取材方法を教える活動も行っています。


こども編集部でのお仕事

こどもたちが取材をして、様々なメディアをつくったり、ワークショップ、イベント体験などを行う編集部スタイルの協働コミュニティ。

https://kodomo-henshubu.com//

日常生活にも役立つという切り口で、インタビューワークショップを開催。
前半はインタビューとは何かという話から、取材当日までにやっておくことや名刺の渡し方などをレクチャー。後半は他己紹介をメインに友達同士でインタビューを行った。


アプローチ
インタビューを身近に感じてもらうため「聞き上手はモテる」「質問力はみんなの知らない情報をゲットできる」など日常生活にも役立つという切り口で展開した。
ワークショップ部分は、他己紹介をメインに組み立て、すぐ隣にいる人で実践できる内容で実施。

結 果
聞き上手はモテる」というテーマに対して、「マジで!」と前のめりで聞く男子がいた。他己紹介を通じて、今まで知らなかった友達の一面を引き出すことができ、取材の目で周囲を見ることで日々の生活がもっと面白くなることを子供たちに伝えることができた。また、身近な人を例にインタビューの練習を行うことで、より再現性の高いワークショップを実現することができた。


阪神淡路大震災から30年。こども編集部と石巻や大阪の子どもたちと一緒に震災特別記念号の新聞を作成。

当日は30年前、神戸新聞社があったミント神戸に臨時編集室がつくられ、神戸新聞、京都新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の震災を体験した新聞記者たちに子どもたちが囲み取材を行い、その場で新聞をつくるというイベントが開催された。
京都新聞社で神戸新聞を発行していたことや、震災時の取材の難しさ、何を優先して伝えるか、時間が経過するごとに変わる街の姿や心の変化など、当時の現場の様子を聞くことができた。
体験したことのないことを一生懸命想像して伝えようとする子どもたちの姿からは、たくましさすら感じた。日頃新聞に触れる機会が少ない子どもたちと新聞文体の特徴などを研究しながら原稿をまとめていった。

あれから30年、「語り継ぐ」その現場にいられたことに感謝しつつ、伝え残すことの難しさと重要さを感じた一日だった。


毎日新聞主催の動物園でSDGsについて学ぶイベントに体験&取材後、新聞紙面を作成。

こどもたちはそれぞれ取材班、撮影班、イラスト班に分かれ、担当ブースを取材した。
取材した内容を決められた文字数でまとめていくには、最初から決められた文字数内に納めるのは難しいので、一度書いた文章を要約したり削ったりする必要があった。
「一番伝えたいことは何?」と確認し合いながら原稿用紙を埋めていき、ぴったりの見出しがついた時はみんな感動。

1日で取材から記事執筆までできるこどもたちの力に、大きな可能性を感じた。


オリックス・バファローズの山下 舜平大選手に囲み取材を行った。

憧れの選手に聞きたいこと盛りだくさんなこどもたち。限られた時間内でできるだけ多くの質問ができるように、質問をジャンルごとに分けたり、整えたりを事前に行う必要があった。
最初は緊張していたこども達も舜平大選手と好きな食べ物が同じだったり、自分たちとの共通点を見つけて笑顔で質問していく。
憧れの選手を前にキラキラした表情のこどもたち。
こどもだからこそ聞き出せる話も飛び出し素敵な記事が完成した。

こども達の言葉をなるべく活かした表現で取材の内容をまとめたものがこちら↓↓↓

“一番自信があるのはカーブ”期待のエース☆山下舜平大選手に聞く!


https://tamba-tohaku.com/

アプローチ
「陶泊(とうはく)」という言葉自体が新しいものだったため、まずは旅のイメージを伝えるため、自分が立杭地域に降り立った時の印象や雰囲気、陶工と話した時のあたたかい人柄などを情緒的に表現し、その後具体的な旅の内容を伝えた。

結 果
これまでとは少し違う旅という雰囲気と伝統産業に触れられるというイメージから、年齢問わず家族旅など幅広い世代に興味をもってもらいon trip JALに掲載されるなど、国内外問わず多種多様な旅行者の集客に繋がった。


https://hyogocraft.com/?story=denichigama

アプローチ
「5年咲かなかった花が咲いた」という植木鉢の秘密を探ろうとインタビューを始めたが、親子で並んでろくろを回している後ろ姿に、それぞれのストーリーを感じた。それぞれのもっている背景が知りたくて個別にインタビューを実施した。

結 果
親子二代にインタビューすることで、後継者探しが課題である伝統産業の中で、次々若い陶工が誕生する丹波焼の謎を解くヒントまで聞くことができた。伝統を支えている陶工の人間力を伝えることで、より作品の魅力が引き立ち、器の販路拡大に繋がった。


「流通」と「環境について」地産地消の問題点を農家と漁師と料理人で話してみた。【前編】
「流通」と「環境について」地産地消の問題点を農家と漁師と料理人で話してみた。【後編】

アプローチ
一次産業者と話しているとよく出てくる問題が「流通」だ。作ったものや採れたものを消費者に届けるまでに出てくる様々な問題がある。そこで、農家、漁師、料理人が一堂に会して話し合う座談会を開催することにした。

結 果
同じ一次産業でも、自然から捕る漁師と作物をつくる農家では抱えている問題が全く異なること。また農家の規模によっても適した流通方法があることがわかった。問題と課題が明確になることで行政などへの働きかけが明確化した。


https://www.quchi.co.jp/

アプローチ
熟成肉という言葉がまだあまり世に知られておらず、熟成=腐敗といった印象をもたれかねなかったため、Original Quchiの肉がいかに健康であるか、大切に育てられた肉だからこそ熟成肉になれるというコンセプトで構成を行った。

結 果
なぎビーフの産地の中でも他に埋もれずに独自性をアピールできている。


生活スタイル、子育て、一次産業にまつわる取材業務など、まずはcontactよりお問い合わせください。


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